ティンシャ 梵字 (2点)
直径約68mm・63mm 重さ約258g・209gは金色
チベット・ネパールの高僧がマントラを歌い上げながら、奏でる楽器(法具)の一つにティンシャがあります。
革ひも部分を持って二つを軽く当てると、癒しの音色が倍音を含んだ長い余韻で心地よく続きます。
高音が邪気を払うと考えられており、瞑想に入る前などに場の空気を整えるために使用します。
実際に鳴らしてみると、透き通った高音が頭の雑音をかき消し、すっきりさせてくれます。
チベットの人は朝起きた時に、朝日を浴びながら部屋の四隅で鳴らすそうです。
また、チベットでは旅のお守りとしても知られています。
旅先の宿で鳴らすことにより、その部屋をリラックスできる空間に整えます。
現代ではヨガや瞑想をされる方に愛用されるティンシャですが、シンギングボウルを奏でる前に使うのもおすすめです。
シンギングボウルを鳴らす前にティンシャを三度ほど鳴らしてから入ると、より深い状態へ短時間でもっていくことができます。
ヨガや瞑想、マインドフルネス、ヒーリング、マッサージなどにも取り入れられています。